2019.07.10
こんにちは。
メディカルアジュール 加藤です。
Webプロモーションの大事さがわかる場面の一つに、「新卒採用」「中途採用」があります。
これから働いてもらう方々に、自社のことをプロモーションするのですが、中小企業から、意外と大手までこの採用というシーンでのWebプロモーションには苦労している企業は多いです。
せっかく費用をかけて求人誌などに掲載し募集をかけているにも関わらず応募が来ない。
応募が来ても、実際に会社説明会や面接に来てもらえない。
募集要項に不備や分かりづらい点はないように思えます。
など、頭を悩ませる人事部の人も多いかと思います。
今の就職傾向は大手ばかりに集中するのではなく、中小企業やベンチャーで若いうちから活躍できる場を探す人も増えており、決して自分たちの会社が小さく知名度が低いから応募が来ないという時代でもありません。
そんな中でも失敗してしまっている人事部採用担当の方
もしかしたら
「新卒採用」と「中途採用」、内容を同じようにしていませんか?
実は似ているようでこの二つに対するプロモーションは非常に大きく異なります。
高卒や大卒、専門学校卒、対象がどこになるかによっても変わりますが、まず念頭におくべきは
「入社イメージができるWebプロモーション」です。
そのため、行ってはいけないのはテキストのみのプロモーションです。
多少経験がある中途採用であれば、テキストだけでもどのようなことをするのか、どう社会に貢献しているか分かるかもしれませんが、量も質もまだ何もだ正式に社員として就職をしていない方、初めてこれから専門的に従事する方というのが前提にあります。
そのためプロモーションで表したものがそのままイメージとなります。
逆に言えばプロモーションでイメージができていない段階で
新卒を取るのは難しいということでもあります。
わからない新卒相手ではテキストだけで伝えるには限界があります。
なので新卒の方を相手に採用募集をかける際は、会社の雰囲気の分かる写真や動画、仕事の流れがわかりやすくまとめてあるワークフローや入ってもらってからの役割や数年後の立ち位置(キャリアプラン)など、視覚的・数値的に分かる状態にするのが望ましいです。
会社によっては、どんな人が多いかというのをユーモアを交えて紹介していたりします。
血液型、文系理系、マイペースせっかち、あまりやりすぎると本筋の仕事の内容から外れてしまいますが、そう言ったユーモアをバランスよく配置できるかどうかもWebプロモーションの難しさの一つです。
中途採用の方には逆に福利厚生や用意する役職など、即戦力として働いてもらうだけの環境が整っていることをアピールする必要があります。
別の企業から転職してくる方は、皆さんそれぞれの理由がありますが、大体の場合以前の会社よりも良い条件が整っている企業を優先的に探しますよね。
そのため大切になるのは、自社はこれだけのものを揃えているのですとシンプルにアピールできるものを用意できるかどうかです。
さらに
その中でも求めている人物像?
例えば向上心の強い人が良いのか?
即戦力の人が良いのか?
マネジメントを任せたいのかを明確に記載しておくことも大事なポイントですね。
新卒採用と中途採用を大きくプロモーションとして分けると、前者は仕事のイメージができるように視覚的なプロモーションを、後者は仕事内容と要点が分かりやすいようにシンプルなプロモーションを心掛けると良いと感じます。
少し意識するだけで、同じように採用サイトを利用したとしても結果は大きく異なります。
ここまで読んで頂いて、足りてないなと思う部分があれば
早めにプロモーション内容を変更してみてはいかがでしょうか?
WEB活用、ツール制作でお困りの場合は、是非ともメディカルアジュールへご相談下さい。
様々なWEBサイトの制作および、長期的なWEB活用の方法、社内でのITリテラシー向上に向けてのお手伝いをさせて頂きます。
メディカルアジュール 加藤 大雄
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