2021.06.30
皆様こんにちは!
前回は社内DX化の一歩としてデジタイゼーション編とお送り致しました。
今回はその一段進化したデジタライゼーションのお話をさせて頂きます!
まず最初にデジタイゼーションとデジタライゼーションの違いをご説明させていただくと
デジタイゼーションは特定業務の効率化やコスト削減、アナログ情報をデジタル化してデータを蓄積できる環境を整える為にデジタル技術を導入する部分的なデジタル化をさすものですが、デジタライゼーションはそのデジタル化した部分を利用したビジネスモデルの変換です。
DX化の基礎を作るための土台作りといえるかもしれません。
デジタライゼーションは主としてデジタル技術を用いて製品はサービスの付加価値を高めることを指します。デジタイゼーションでデジタル化されたものを従来にはなかった利便性を生み出す、あるいは業務にデジタル技術を取り入れて効率化を図るといった取り組みがデジタライゼーションと言えます。
まさにこの技術を利用し成功を遂げたのがカーシェアリングです。
従来であれば購入が主流だった自動車ですが、必要な時に空いている車をスマートフォンを利用して使用するこの技術はまさに成功例と言えます。
これだけではありません。
今まで店舗で購入をしていたものがダウンロードで簡単にスマートフォンへ保存、毎回ダウンロードしていた動画がストリーミングが可能になりいつでもどこでも好きな時に再生可能に、毎回店舗に足を運んでいたものがサブスクリプション(月額定額)になり自宅へ勝手に配送されてくる。
この様に元々はアナログなものをデジタル化することによって自身で新たな主流を作っていく事が出来るのです。
ビジネス・モデルを変革し、これまでにない競争優位を実現することや、新しいデジタルテクノロジーとと取り柄れていきましょう!
ここまでは社内デジタル化としてデジタイゼーションとデジタライゼーションを説明させて頂きました。
この次の段階がDX化となるのですがこの時点でDXではないの?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、デジタライゼーションはあくまでビジネスモデルの変革にとどまるもので、DX化をするとなるとさらに企業に関わる様々な要因を変革していく必要があります。
あくまでデジタライゼーションはDX化の前段階でしかないのです。
そしてDX化を進めていくにあたってもう一つ大事なものがあります。
デジタルにするんだからそんなに人員は必要ではないのでは?と思う方もいるかもしれませんが、ここでいう「人材」とはウェブ解析士などのデジタル化に特化した人の事です。
どれだけ進化したパソコンを持っていても使える人がいないとただの荷物ですし、どれだけ知能をもったAIであっても故障したときに修理ができる人材がいない場合環境を整え続けていく事は容易ではありません。
どれだけデジタル化が進んだとしても理解し利用できる人材がいないと意味がないのです。
その点についてご理解いただく為、次回はDX化の説明とウェブ解析士等の必要性についてお話したいと思います。
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