2019.07.28
こんにちは!
メディカルアジュールの加藤です。
本日は、気温も高く熱中症には気をつけてくださいね。
皆様は、自社が行なっているWebプロモーションが成功したかどうかを何によって判断していますか?
例えば・・・
何か商品を宣伝するのであれば、
その商品がどれくらい購入されたか?
広告費に比べてどうだったか?
など気にされると思います。
その中でも特に見逃してはいけないのが
です。
大手企業だけじゃなく中小企業も同じことが言えますが、このアクセス解析をしっかりと行なっているか否かによって成功と思われたWebプロモーションが実は大きな失敗をしていたり、反対に失敗した、あるいは成功とは言えないような微妙な数字が大成功に繋がっていたなんてことも起こり得ます。
これまでアクセスをただの数字としてしかみてこなかった方は特に意識して欲しいです。
では、アクセス解析についてですが、そう言われると何を思い浮かべるでしょうか??
そのプロモーションを何人の人が見にきたか?
プロモーションからサイト内のどのページにきたか?
その中で購入や登録に繋がった人数は何%か?
このようなものを思い浮かべるかもしれません。
ですが、例えばできたばかりの会社やとてもマニアックな商材を持つ企業、
BtoCではなくBtoBの商材を扱う企業などはどうでしょうか。
そもそものアクセスの母数が少なく、解析してもイマイチ何が良かったかわからないことも多いのではないかと思います。(最初はどのWEBサイトも同じです)
そういった時に大事になるのがアクセスしたユーザーの
なんです。
直帰率とは・・・
そのサイトを初めてアクセスし、そこから別のどのページにもアクセスすることなくサイトを閉じてしまった、離れてしまった割合のことを指します。
この直帰率が高ければ高いほど、サイトの中身に問題がある可能性が高まります。
原因はいくつかありますが
見た目がごちゃごちゃしている。
いきたいページが見つからない。
思っていたようなものではなかった。___etc
皆様もご経験あると思います。(UIがめちゃくちゃだな・・・)
大手や客数の多い商品やサービスを取り扱う中小企業であれば、これを調べるだけでも様々な問題が明らかになります。
逆に作ったばかりのような、一日100アクセスもないWebサイトの場合、おそらく殆どが直帰してしまいます。
そうするとあまり直帰率を見ても仕方ないのではないかなと思うかもしれません。
ですが、それはとてももったいないことなんです。
殆どが直帰してしまっているとはいえ、何人かはどこかのページに立ち寄ってくれているはずです。
そのユーザーがどんなキーワードからやってきて、どのページにアクセスしたのか、直帰率の低いキーワードを調べられると非常に早い段階からユーザーの傾向を把握することができ、適切なプロモーションを行うことができるようになります。
ただここで間違ってはいけないことがあります。
このユーザーが調べたキーワードでのSEO対策をすればいい、などといった安易なことではやはり失敗してしまいますし、キリがありません。
あくまで重要視したいのは
です。
一つの商品があると仮定します。
二人のユーザーが以下の理由でアクセスしてきました。
・その商品について知識があり、購入したと思った。
・その商品に関わる知識を取り入れたくてアクセスした。
この二人は同じようにページにアクセスしてきましたが、
これがどちらに偏っているのか、把握を間違えば、プロモーションは全くの無意味になることもあります。
その傾向を知るのに
というのが非常に大事になってくるというのが、少しご理解頂けたと思います。
グーグルが出しているアクセス解析機能を使えば、直帰率が低いキーワードを優先的に表示してくれる機能もあります。
そういったものもうまく利用して優れたWebプロモーションを実現してください。
WEB活用、ツール制作でお困りの場合は、是非ともメディカルアジュールへご相談下さい。
様々なWEBサイトの制作および、長期的なWEB活用の方法、社内でのITリテラシー向上に向けてのお手伝い致します。
メディカルアジュール 加藤 大雄
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