2019.08.31
こんにちは。
メディカルアジュール 加藤大雄です。
8月も終わりに近づき、夏の終わりも近づいています。(寂)
今回は、少しジャンルを変えて書いてみます。
VRとは? バーチャルリアリティ、仮想現実とも言われますが、
その技術は年々急速に進歩していて、家庭用ゲーム機やアミューズメント施設以外でも、
医療の現場や健康グッズなど、多くの分野で既に取り入れられつつあります。
そんな前からあったの?と思う方もいるかもしれませんが、
1989年(平成元年)に最初の製品が出ており、その頃はまだITの分野の成長もなかった頃ですからそこまで注目はされませんでした。
その後、VRに関する書籍なども出しておりましたが、思うように広がらず、書籍の版元は倒産してしまったようです。
ですがその頃からあった理論、基本的な発想というのは根本的には変わっていないとされ、今現在のVR技術にも大きく役立たれた研究だったと言えます。
平成元年に生まれた理論が、令和元年で30周年を迎えるというのも、なんだかこれからVRの時代が一気に進みそうな予感を彷彿とさせます。
VRがブームになった火付け役は
この動きにより一気にVRが普及される波ができたことから、
その後、サムソン、マイクロソフト、グーグルなどがそれぞれの得意分野でVR技術を用いた端末を発売!
2018年での市場価値はなんと270億ドルにまで膨らんでおり、今後も成長が大きく期待されています。
VRだけではありませんね、ここまで広まった背景にはパソコンなどのテクノロジーの進化も大きく関わっています。
一昔前では非常に高価だったものが、今ではかなり安くなり一般の家庭でも高性能PCを手にするのが容易になりました。
VRを動かすパソコンなんて、何十年も前では相当なスペックが必要だったでしょう。
今はそんなことはなくVRを動かす程度のパソコンや端末であれば、すぐに手に入れられます。
その時代の流れもVRが流行っているひとつの要因といえます。
多くの個人が、それぞれに情報を発信できるSNSやユーチューブなどの存在も大きいです。
自分が作ったもの、描いたもの、撮影したもの、編集したものを世の中に気軽に発信できるようになったことで、VRもまた新たな使い方がどんどん見つかっています。
既にユーチューブではVR専用の映像などがあり、ジェットコースターに乗っている映像、スカイダイビングをしている映像、高いビルやヘリから街を見下ろす映像など、多くの疑似体験ができるようになっています。
VRを用いた作品を、すぐに世の中に発信できるからこそ、今もブームは途切れることなく、我先にとその技術を見せつけたい気持ちも芽生えるのだと思います。
ですがパソコンを含む、インターネット全体が長い歳月をかけてこの形になったわけですから、VRはまだまだ発展途上、人で言えば子供のような段階なのかもしれません。
今後のVRは、HMDのような大掛かりな装置ではなく、もしかしたらサングラス程度の大きさで使用できるかもしれませんし、VRの精密さや精巧さ、リアルとの不一致は徐々になくなっていくことと思います。
今はまだVRはその場に座って見ているか、実際に歩く動作などをすることで映像も動くような形のものが多いです。
ですがこれからの進歩次第では、
できるかもしれないとも言われていますから、これからのVRを含むIT業界の成長には期待せざるを得ません!!
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メディカルアジュール 加藤 大雄
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