株式会社メディカルアジュール

2019.09.23

eスポーツをめぐるIT企業の動き

こんにちは。

 

メディカルアジュール 加藤大雄です。

 

 

eスポーツ

 

 

今回は、2020年東京でオリンピックが開催されます。

 

 

 

その次回、オリンピックに正式種目になるかも??と噂されているeスポーツに関して書いていきます。

 

 

eスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)

 

 

格闘ゲームやカードゲーム、レースゲームやシミュレーションゲームなど、多くのジャンルのゲームが世の中に溢れています。

 

 

まさかそのゲームが今や優勝すると何億円も貰えるようなコンテンツになると誰が予想できたでしょうか??

 

 

多くの参加者を募り、スポンサーを揃えて多額の賞金を用意、大会を開催して国を超えて腕を競い合うその様は、

オリンピックやW杯にも引けをとらないほどの盛り上がりを見せています。

(日本以上に海外でかなり盛り上がっています)

 

 

その盛り上がりを支えている海外の大手IT企業(GoogleやAmazonなど)をはじめとして、多くの日本IT企業も今eスポーツの動きに注目しています。

 

 

その中でも代表的なのがカードゲーム!

 

 

「シャドウバース」を手がけるDMM.comです。

 

 

2018年12月にはシャドウバースの大会でなんと

 

 

賞金1億円以上の賞金がついたほど、

 

 

 

非常に大きな規模を誇っています。

 

 

 

その時の優勝者はなんと日本人、大学を休学してまでゲームに時間を割き、見事に優勝を勝ち取る様子は、一昔前では頭を叩かれてしまうんじゃないかとも思ってしまいますよね。

 

 

それくらいまだゲームに対する価値観というのはあまりよくないものですから・・・。

 

 

他にも日本企業が手がけるゲームは多く、企業で言えばCygames、Supercellなどが先駆けとして多くのタイトルを世に出し、eスポーツ大会を開催しています。

 

 

元々は韓国でeスポーツは盛んでしたが、今では世界的にIT企業から注目され始めています。

 

 

なぜIT企業はeスポーツに注目しているのでしょうか?

 

 

その理由は非常に大きな市場規模にあります。

 

 

eスポーツは2021年までに16億ドルを超えるほどまで規模が成長するとされ、これからどんどん盛んになっていくと予測が立っています。

 

 

人数で言っても、すでに世界で1億人以上のプレイヤーがいて、これから何倍にも膨らむようですから、ここにIT企業がうまく参入できれば、非常に大きなアピールチャンスを手にすることにもなるわけです。

 

 

例えば最近ですとライブ配信サービスがいくつも存在していますよね。

 

 

企業や個人が好きなように放送でき、リスナーとのコミュニケーションやおひねり機能などもある、自由度の高いツールと言えます。

 

 

 

現にこのライブ配信サービスで生計を立てている人もすでに何名もいますしね。

 

 

その中でも人気なのが大会の生中継放送や、個人で大会の様子を伝えるようなライブストリーミングです。

 

 

YouTubeやニコニコ動画もそうですが、Twitch、Facebook、Periscopeなど、多くのライブ配信サービスがあります。

 

 

eスポーツが盛んになってからライブ配信サービスも同様に大きく成長し、非常に多くの視聴者を抱えるサイトも多くなりました。

 

 

そうすると、ライブ配信中に広告を少し入れるだけで何百万人もの人に自社のことをアプローチできるため、

非常に効率的なプロモーションも可能になるのです。

 

 

過去にはTwitch配信で大人気だった「フォートナイト」などで活躍する海外プロゲーマー「Ninja」が、

マイクロソフトが手がけるMixerでの配信のみを行うとして話題となりました。

 

 

マイクロソフトのMixerはそこまで知名度がまだなかったため、Ninjaの人気やカリスマ性に目をつけたのです。

 

 

たったひとりの配信者に対して、マイクロソフト社はおよそ600万ドルものお金をNinjaに用意したようですが、それくらい今後のことを考えると大事な存在だったということですね。

 

 

このようにeスポーツを利用して企業のプロモーションの場を作ったり、実際にプロモーションしたり、多くの活用の仕方が存在しています。

 

 

リアルなスポーツと違い、人を集める集客費用なども抑えられます。直接その場に来る人だけじゃなく、オンラインでライブ配信を視聴できるからです。

 

 

それだけではまだ動かない企業も多かったかもしれませんが、なんと2020年東京オリンピックや2024年のパリオリンピックで、もしかするとeスポーツがオリンピック競技種目に入るかもしれないという話まで飛び出しています。

 

 

すでに平昌オリンピックでは公認のeスポーツ大会が開かれるなど、これからのオリンピックで正式採用される可能性は大いにあります。

 

 

これにより市場価値は大きくまた高まりますから、今のうちに注目しているIT企業が多く存在しているのです。

 

 

単純にゲームの大会のスポンサーとして知名度をあげるのもよし、ライブ配信サービスなどの関連したビジネスに目をつけるもよしですね!

 

 

拡大しているeスポーツ市場をどのように生かすか、その競争はすでに始まっていると思って良いかもしれません。

 

 

 

WEB活用、ツール制作でお困りの場合は、是非ともメディカルアジュールへご相談下さい。

 

 

様々なWEBサイトの制作および、長期的なWEB活用の方法、社内でのITリテラシー向上に向けてのお手伝い致します。

 

 

メディカルアジュール 加藤 大雄

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