2019.10.08
こんにちは。
メディカルアジュール 加藤大雄です。
私はガジェットオタクです。
中学生の頃から、携帯電話という小さな未来の詰まった機械と出逢い、そこから夢中の日々です。
ほんの10年ほど前まではまだガラケーが主流だった携帯電話。
今ではお年寄りを除き、ほとんどの人がスマホを手にしていますね。
カメラは下手なデジタルカメラよりも画質が良く、液晶も4K画質、音質もまるで高級なオーディオ機器で聴いているかのようです。
それほどまでに今スマホの機能は向上し、生活に欠かせないものとなっています。
ですが、世界的にみると実はスマホ市場は年々減少しており、2019年のスマートフォン販売台数は
前年比で3.2%の落ち込み。
これは1台のスマホを長く使う人が増えているというのもありますが、
どんどん新しくなるたびに値段が高くなり、
高くなった割にユーザーが欲しいような機能がないというのも災いしているようです。
そんな中、新発売されたiPhone11シリーズは最近のスマホ市場落ち込みの波を受け戦略を変化。
高くなり続けているスマホ市場の中で、今回のiPhone11シリーズは2018年に発売されたiPhone XSシリーズよりも安い価格で提供しています。
3眼カメラなど独特の機能性とデザインを兼ね揃えていながら価格が前作よりも下回るのは多くの方が驚かれたことでしょう。
これによりユーザーが手を出しやすくなりましたが、その利益を回収するのが難しくなってしまうのではと思ってしまいます。
ですがその点Appleはしっかりと考えており、iPhone11シリーズの価格を抑えつつ、
他のサービス、例えば音楽、クラウドサービス、App Store、などから利益を確保するような流れへと変わってきています。
おそらくこの動きを受けてアンドロイド端末、つまりXperiaやGalaxyなども今後経営戦略を変化させていくことと思います。
そんな中でMicrosoftから発表された折りたたみ式2画面スマートフォン、surface duoを見てみましょう。
ふたつの画面を合わせると8.3インチとかなりの大画面、二つの画面を半分に、内側に折り畳むような形が可能。OSはアンドロイドです。
これまでにも2画面のスマホというのは存在しましたが、その耐久性や使いづらさが問題となっていました。
今作はその懸念点を全てクリアしたモデルとなっている様子、ですがTwitterなどのSNSではまだまだ肯定的な意見は少ないようです。
スマホとタブレット、2台持てばよくないか?
使いづらくて、すぐに壊れそう。
新しい機能が多くて、発売されても高そう。
これらの懸念点をMicrosoft社がクリアしなければ、これまでのスマホ市場の低迷同様、思っているよりも売上台数が伸びないなんてことにもなりかねません。
既に価格については、新しい技術や液晶ではなく、既存のものをうまく使っているため抑えられるだろうと言う見込みはありますが、他の課題についてはどのようにクリアしていくのか、今後の発表にも目が離せません。
surface duoは2020年中に発売される見込みとされています、そのため2020年1月の可能性もありますから、そう遠い話ではありません。
この流れを考えると、もしかするとこれからのスマホ市場はある一定の価格まで本体価格を落としながら、他のサービスを充実させてくる方向に戦略を変更させてくるかもしれません。
単純にiPhoneかアンドロイドか、その差だけで決めるのではなく、
App storeなのか?
Google Play storeなのか?
Apple musicなのか?
Google Play music?
スマホ本体だけじゃなく、私たち消費者はそういった他サービスの動向も比較して考えていくのが大切になりますね。
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メディカルアジュール 加藤 大雄
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