2021.06.04
さて、ここまではSNSやホームページ作成など、所謂外部向けのデジタル化をお話させて頂きました。
次は内部(社内)のデジタル化に関してお話させて頂きたいと思います。
2020年春、新型コロナウイルスの影響で「ハンコ」や「テレワーク」など、仕事環境に関わるいろいろなキーワードが注目されました。
皆様の中でもテレワークへシフトチェンジした方、完全休業になってしまった方。
様々いらっしゃるかと思います。
接客業などを除いた業種の方々はテレワークができる環境か否かでかなり環境に変化があったのではないでしょうか?
今回の出来事でその境目を作ったのが「DX」といっても過言ではないと私は思っております。
皆様は「デジタイゼーション」という言葉を耳にしたことはございますでしょうか?
実は一言にDXといっても段階があります。
それが
・デジタイゼーション
・デジタライゼーション
この二つを段階的に行っていく事で初めて社内DX化となります。
では「社内DX化」とはどんなものなのか。
まずはデジタイゼーションに関してお話できればと思います。
ゼジタイゼーションとは、普段の業務活動(プロセスやワークフロー)の効率化に向けて、ITによる改善や改良、修正を実施することを目的とした言葉です。
ITを活用した現場改善活動ですので、それぞれの場面ごとに取り組んでいく事が必要になります。
しかしこの言い方では少しアバウトなので具体例を挙げてみましょう。
まず最も簡単なデジタル化は
え?たったそれだけ?と思うかもしれません。
しかしこのたったそれだけと思えることをするだけで
・時間短縮
・外部への郵送コスト削減
・用紙の節約
・社内共有の一括化
等様々なメリットが生まれていきます。
次に
営業電話や挨拶の連絡をする際に名刺ケースの中を散々探してやっと見つけた。
なんて経験はございませんか?
顧客情報をデータ化すると探す手間もありませんし、また最大のメリットは
「全員分を一括管理できる」という所です。
さらにCRM(顧客情報の管理システム)やSFA(営業支援システム)と連携させれば、顧客情報をさらに高いレベルで共有することができます。
活動履歴やターゲット分析などへ発展させることも可能で、スマートフォンでの名刺登録や、検索も可能です。
外出先でも訪問先の情報や過去の履歴を素早く確認することができれば、時間があいてしまった時でも素早く他の営業先を探せたりと営業面での活用に貢献してくれます。
このような形で一つ一つの要素をデジタル化していくのが
「デジタイゼーション」です。
まずは一つ一つの業務を見直し、できる限りデジタル化していかなければ次の段階へは進めません。
しかし、業務内容や作業によってはでデジタル化できない、もしくはしない方がいいものというのも出てきます。
その判断を行い、最も効率よく社内活動を有効化するのが弊社メーディカルアジュールです。
弊社は貴社の理想を現実に取り入れるお手伝いをさせて頂きます会社です。
是非一度ご相談ください。
次回は次の段階
「デジタライゼーション」について詳しくお話できればと思います。
今後もメディカルアジュールを宜しくお願い致します。
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