2021.05.18
皆様こんにちは！
前回はSNSの活用方法をお伝えいたしましたが、今回はSNSにもよく使われる動画のお話をしていきたいと思います。
動画といわれると皆様が思いつくのはYouTubeやニコニコ動画ではないでしょうか。
YouTubeに関しては企業が使っていることも多く長年愛されているとても有名な動画サイトです。
ですが、今はいつでも見れる、残しておける動画サイト。だけではありません。
例としてInstagramを挙げてみましょう。
今若者によく使用されているインスタグラム、実は急激に使用者数が伸びた時期があります。
それは“ストーリー”の導入です。
今までブログのように写真と動画だけを取り扱ってきたInstagramが15秒ほどしかないストーリーというシステムを導入したことで20代の使用者が急激に増加したのです。
理由としては
“短いので作りやすい”
“短時間なので見やすい”
そしてなにより注目されたのは
“24時間でストｰリーは自動消去される”
この今までにないシステムが動画を上げやすいという理由で、利用する方が一気に増えました。
今しか見れないというところも特別感をあおったのかもしれませんね。
ここまで読んだ方は
「企業宣伝したいのに消えたら意味ないでしょ」と思うかもしれません。
確かにその通りです！
しかし、ここで注目していただきたいのは消える動画ではなく
「今しか見れない」という特別感。所謂「付加価値」です。
Instagramはストーリーをいう独自の付加価値を付けたことで幅広い年齢層の方が利用するきっかけを作りました。
この様に動画をどう使用するか、というところは利用者数や閲覧数を左右していきます。
まずは動画を活用することで生まれるメリットをご説明いたします。
動画はさまざまなプロモーションの中でも特に視覚、場合によっては聴覚にも併せて訴えかけることのできる表現手法です。
1分間に伝達できる情報量はＷＥＢページ数千ページにも匹敵するとされ、ユーザーはより短時間で必要な情報を入手することができます。
このため企業がプロモーションを行う場合でも、より多くの情報をリアルに伝えることが可能です。
企業がプロモーションを行うのであれば、コンテンツはユーザーの印象に残るものでなくてはなりません。
その点で動画は表現の幅が広く、クオリティ次第で共感やインパクト、親近感、感動などさまざまな印象をユーザーに残すことができます。
そのための表現手法として、キャラクターを登場させたりＣＧや音響効果を駆使したりするほか、構成やシナリオを工夫することなどによって、訴求効果はさらに高まります。
この2つは企業をブランディングしていく中で最も重要な項目です。
ではこれをどう活用して行けばいいのか。
一番よく見かける活用法は商品の紹介です。
商品やサービスの紹介は商品の特徴をわかりやすく紹介し、購入するメリットを見せることで、コンバージョン率（ホームページへの集客に対して、商品が購入される確率）をアップさせる効果が期待できます。
またその中で商品を実際に使っている様子やサービスを提供している様子を見せることで、写真や文章では伝えきれないリアルな使用感を伝えることができます。
たとえばドライヤーの宣伝として、機能の紹介とともに一週間使用した際の髪艶のビフォーアフターを比べて信憑性をアップさせるだけでも商品に興味を持つ方は増えていきます。
その次に多いのが企業自体の紹介です。
SNSでは基本的に商品の紹介動画を見て企業を検索するという事が多くいらっしゃいます。
その中で普段は見学できない社内の施設などを公開し、企業の印象を向上させ、ブランディングの構築につなげていくというのが一般的です。
またその際に社員の紹介や環境を動画にアップすることで会社に対し親近感を覚えて頂きやすくなったり、希望職種であればこの会社に就職を希望したいと思う方も増えてきます。
この様に、どのような目的があれど動画というのは多方面に対して効果的であり、なおかつ視聴者の想像力を掻き立てるものとなります。
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